我が家は以前にもお伝えしましたが、床下エアコンを導入します。
床下エアコンは壁付けエアコンを床下に設置して暖房された暖気を床下の基礎へ送り、床に設けた通気口(ガラリ)から室内へ暖気を対流(暖かい空気が上昇)させることにより床や室内を暖める仕組みです。うまく説明できないので簡単にお伝えすると 暖気は上昇しますよね 寒気は下降しますよね この原理を活かして空気を循環させるのです。
床下エアコンの設置位置は自宅の間取りでいうと北東の角で階段下となります。エアコンがオレンジ色 サーキュレーターが緑色
エアコンの向きは西を向き基礎の人通口を暖められた暖気が流れ南側・西側へ空気が流れます。
しかし素人考えにも基礎の立ち上がりや人通口などを見る限り空気が循環しないのではないかと思えるのです。なぜなら基礎がこんな感じだからです。ちょうど写真を撮っている位置が床下エアコン設置場所で人通行が開いています。
しかしながら南(奥)には基礎の立ち上がりがあり空気が通る部分がない!正確にはないわけではないのですが100mm直径のダクト穴が四箇所ほど空いている。
床下エアコンを採用した住宅の基礎を見ると 立ち上がりが少なく建物基礎の土間全体に空気が流れてくれそうなんですよ。でも我が家の基礎は・・・・ まぁ 3階建てだし開放的な間取りにしてしまったので基礎の立ち上がりが分厚いのは構造上仕方がない。
効率的な空気循環のためにサーキュレーターを緑の位置に設置して強制的に南側へ暖気を送り込もうと考えています。上手くいくのかなぁ?
床下エアコンは検証できないので実物で実証しなければならない。アーキテクトビルダーさんも床下エアコンは初めて設置するそうなので、経験もないわけで心配ではありますが、今後に活かせるなら上手くいかなく私的には良いと思っている。恐らく建物全体を発泡系の断熱材で覆うので寒さ暑さも現住まいの賃貸よりも良くなるので室内のエアコンだけでも過ごしやすいはず
設置の様子などは別途ご報告させていただき引越し後はブログに床下エアコンの使用感や電気代などを報告させていただきます。
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