平日の休みを利用して予々検討していた子供のランドセル置き場をホームセンターで自作しました。もちろん世の中には家具として「ランドセルラック」という名前で売っていたりするのですが・・・高い!気に入った物は5〜6万円程度で手が出ない。ならば作ってみようと考えたわけです。
カインズ
最寄りのホームセンターでも材料は手に入るのですが、今回は結構大物なので自宅での作成は難しいと判断し工作室(サービス)があるホームセンターで作業を行うことにしました。「カインズ」です。
工作室はカインズで買い物した物の加工であれば4時間まで無料で電動工具(2時間)も貸してくれるので消耗品(ヤスリ)やビス ボンドを手持ちすれば無料で利用できる。知らなかったのですが材料持ち込みでも1時間500円で工作室を利用することができるのです。
材料と道具
- パインの集成材(購入)
- ビス
- ダボ穴あけ
- 電動ドライバー(貸出品)
- サンダー(貸出品)
- ボンド
パインの集成材は当初はカットサービスを利用して大きな材料から切り出そうと考えたが余りが出るので断念し、カインズで販売しているカット済みを購入
購入したのは
910mm×450mm×18mmを2枚910mm×450mm×15mmを2枚910mm×300mm×15mmを1枚
※合計で1万円弱
墨付け
それぞれの板目を見て表情が良い面が表面になるように印をつける あっ 鉛筆がベストです。
私の場合は素人なのでビスを打つ場所を予め印を付けないと作業途中で考えながらでは上手くいかないと考え墨付け(カッコいい)をした。と 言っても簡単なもので板に中心線を引きビスを打つ位置を中心から何cm離すみたいな感じで印をつけて棚板と棚板の間の高さを40cm空けて印を付けるだけ、棚板の厚みも計算してますけどね。
加工
もうビスを打ちまくるだけです。ただ1人作業なので細かい微調整が出来るようにビスを増し留め出来るぐらいに完全に取り付けはしません。1人作業って孤独というより手が欲しい時に貸してくれる手がない事が一番辛いことだと思う。こんな時には工作室の管理をしてくる方に手を借りたいなぁ
そんなこんなで試行錯誤しながらビスを打ち、形が出来上がりました。ビスを増し留めしてガッチリ接合します。ちなみに背板は省いてしまい若干グラグラするので後日 背板を付ける予定です。
組み上がったらサンダーで四角やエッジがある部分に丸みを作ります。子供の事を考えて本来はワックスすれば色合いが変わり見た目も良くなるのですが節約のため省略し自然に焼けてくるのを待ちます。
完成
こんな感じです。
工夫点
ランドセルは蓋?と言っていいのかなぁ 蓋を開けてから教科書やノートを入れますよね。想定として一番上の棚板の上にランドセルを置いて蓋を開けると、ちょうどベロを伸ばしたように垂れ下がりますので一番上と中段の棚板は長さを変えています。これで棚板から蓋が真下に垂れ下がら位ようにしています。
加えて一番下の板もバランスや転倒を防止するために長くしています。
実現できたのはカインズさんのお陰です電動工具は義父からも借りられたのですが、一番は工作室の作業台です ほぼ水平で広い作業台を贅沢にも当日は私1人で独り占めです。これが大きかった恐らく休日は混雑するであろうから作業スペースは狭くなり効率が悪いだろうから本当に平日の休みは是非利用すべきだ。
改善点
作業途中に気がついていたのですが、それぞれの部材をビス留めしただけなのでグラつく、これは金具やボンドがない事も要因ですが、背板がない事も大きな要因です。やはり家具を素人が作ると考慮すべき部分が・・・
何度か経験すれば分かってくるかなぁ
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