どんなに断熱性能が良くても冬は寒く夏は暑くなります。そんな時は冷房や暖房を利用しますが一番効率の良いのはエアコンだと聞きました。我が家はエアコンを設置して夏は涼しく冬は暖かい環境を作り出します。
エアコン設置は設計段階から
エアコンの設置場所は設計段階から具体的な設置場所を想定しておく必要があります。もちろん設計士さんがベストなポジションを提案してくれるとは思います。個室があるとそれぞれの部屋に1台必要になってくるでしょうね。
室外機の設置場所も事前確認
エアコン設置は室内も重要ですが室外機の設置は もっと重要だと思います。何故なら広ーーい敷地をお持ちの方なら問題にはなりませんが首都圏に多い30坪前後の敷地だとエアコンの室外機を設置する場所が悪いとプロパンガスのタンクの搬入搬出ができなくなったり、敷地を一周できなくなるなど不都合が出てくる。
我が家の場合
我が家は1階がリビングとダイニング・小上がりの畳コーナーが仕切りなしにつながっているので1台のエアコンが必要になります。2階は子供が小さいうちは家族全員で寝るための寝室として利用しており、仕切りがない一間なのでエアコンは1台。3階は夫婦の寝室と長男の部屋の予定ですが、その用途として使うようになるのは10年ぐらい先なのでエアコンは設置しません。最後に床下エアコンとして基礎部に1台で計３台を設置しました。多いなぁ
エアコンの購入先
家電量販店で下見をしてみました。そして価格.comで気になった商品の価格を検索すると大手家電量販店と比べると１～３万円も安いのです。一台あたりMAX3万円×3台で9万円も差が出てきます。アーキテクトビルダーさんにエアコン設置について相談したら家の電気をやってくれた電気屋さんが引き受けてくれることになり、迷わず最安値のお店でエアコン3台を注文しました。20畳用のエアコン(200V)を1階と2階に各一台。そして床下エアコン用に6畳用を1台です。総額で約27万円となりました。
エアコン設置後の感想
我が家の間取りは部屋を仕切らずに必要に応じて家具や壁を設けて仕切ろうと考えています。もちろん仕切りは個室としてではなく適度に空間を分けるだけです。そんな考えはエアコンの設置台数にも関係してきます。個室があれば部屋の数分必要になるエアコンや暖房器具 設計段階から考えておくことが重要ですね。しかし私の一番の考えはエアコンなどに頼らない住環境です採光や通風を考えた設計と施工でエアコンなどのアクティブを使わないパッシブハウスが理想 でも都心部や地域によっては難しい 窓を開けると熱風がなんてよくある話です。
設計段階から考えること 生活動線も重要ですはエアコンも暖房計画も重要です。
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